最初は返礼品を楽しむ程度だったが、今では毎年の習慣になっている。
ボーナスが入ると、私は毎回「少し贅沢してもいいかな」と考えます。
けれど単に消費するだけでは後悔が残ることも多く、形や体験として残るものに使いたいと思うようになりました。
そんなときに活用するようになったのが、ふるさとプレミアムです。
最初は返礼品を楽しむ程度の気持ちでしたが、今では私にとって毎年の大切な習慣になっています。
印象的だったのは、実家に帰省できなかった年に申し込んだお米の返礼品でした。
ふるさとプレミアムのサイトで見つけた銘柄米が届いたとき、炊き立ての香りに包まれて涙が出そうになったのを覚えています。
普段はスーパーで買う5キロのお米ですが、届いたのは生産者の顔が見える丁寧に育てられたもので、味がまったく違いました。
実家で食べていたお米の記憶がよみがえり、子どもの頃の食卓が浮かんできたのです。
それ以来、ふるさとプレミアムでの寄付は「ただの節税対策個人ふるさと納税」ではなく、「心に残る体験」を得るためのものに変わりました。
例えば、海産物の返礼品を選んだときには、普段は手が出ない大きなホタテが冷凍便で届き、友人を呼んで自宅でちょっとした海鮮パーティーを開きました。
外食なら数万円はかかる内容を、寄付で楽しめる。友人たちも驚きながら「来年は私もやってみたい」と言っていました。
さらに嬉しいのは、ふるさとプレミアムのサイトが使いやすい点です。
ランキングや特集が豊富で、思いがけない品と出会えることもあります。私はお酒が好きなので、全国の地酒やクラフトビールをチェックするのが楽しみになりました。
冷蔵庫に並ぶラベルを眺めては「次の休日はどれを開けよう」とわくわくしています。
返礼品を選ぶ過程そのものが、小さな旅行気分を味わえるのです。